1. 大阪の遺産相続手続き、遺言書作成の相談なら女性行政書士ディア法務事務所
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最近、「お金持ちではないから遺言書を書かなくても大丈夫?」というご相談をいただきました。

その方とお話をさせていただいている内に、多くの方が誤解されている点が多そうだと感じたので、こちらでもご紹介させていただきます。

 

おそらくは、「遺産として残る財産がほとんどないので、遺言書を書かなくても大丈夫だ」とお考えの方は多いのではないかと思います。

実際に私が業務内外でお会いした方々でも、相続や遺言についての業務を行っていることをお伝えすると、「相続や遺言書といったことは財産を多く持っている方が気にする話で、自分には遠い世界の話だ」ということをおっしゃる方が多くおられました。

 

果たして本当に、遺産があまり多くない方は遺言書を書く意味が薄いものなのでしょうか?

 

私が業務を行わせていただいている中では、

  • 相続人が複数人いるが、不動産が1つしかないという場合、その不動産を誰がどのように相続するかが大きな問題となる。
  • 遺言書がない場合、金融機関の預金は、相続が発生したことが分かった時点で引き出すことができなくなる(=相続人にとって、葬式費用の工面が難しくなる)。

など、遺言書を書くか書かないかは財産の大きさで判断するべきものではないものと考えています。

 

特に2つ目の預金が引き出せなくなるお話は、相続が起こった際に最も相続人の方々が困る点です。葬式の費用は緊急で必要となるお金のため、相続が起こった後に遺言書がない場合の引き出し手続きを行っていると、時間的に間に合わない場合も往々にして起こります。

 

そのため、「遺産がないから遺言書は必要ない」のではなく、「遺産がないからこそ、相続人のために遺言書を残しておく」という考えは大事ではないかと思う今日この頃です。

はじめまして!相続問題に強い行政書士ディア法務事務所のスタッフブログです。以後よろしくお願い致します。

 

本ブログではスタッフの日常の様子もそうですが、主に相続に関係するニュース記事を取り上げてコメントする、といった形での更新を考えております。

相続も当然法律に関わってくる分野ですので、時代の流れや日々の裁判での判例などは、常に勉強のためにもチェックしています。これらをまとめて記事にできたらなと思っております。

最近では、婚外子の相続格差が大きくニュースになりました。国会が動き、民法の改正まで話題が広がっています。

こういった大きなニュースから小さなニュースまで、少しづつ分析し、噛み砕いて伝えていけたら、また、自分なりの考えもちょっと挟みながら書いていけたらと思います。

 

なお、代表の連 紗智の日常をつづったブログは、こちらにございますので、興味のある方はぜひどうぞ!